「Joyful(ジョイフル)」――日本語で「嬉しい」という意味の英単語だ。縁起が良いためか、多くの社名で使われており、いくつかの企業を思い浮かべる読者も少なくないだろう。
それがゆえに、こんな「誤解」も生まれてしまう。
「両方知っている身としては気持ちわかります。。」
ツイッターユーザーのゴーヤ(@axe_la23s)さんが2018年9月3日、無料通信アプリ「LINE(ライン)」のチャット画面の画像とともに、こんな内容を書き込んだ。
「『ジョイフル』というファミレスと、『ジョイフル本田』というホームセンターをそれぞれ知らない奴同士の会話、最高に面白くないですか?」
ファミリーレストラン大手の「Joyfull(ジョイフル)」は、九州を地盤として全国に約760店舗を展開する。一方、ホームセンターの「ジョイフル本田」は、群馬県有数の大手企業で、14年4月に東証1部上場。関東1都5県にロードサイド型店舗を出店している。
投稿された画像では、2人が別々の店を思い浮かべたために会話がかみ合わない様が写っている。一方は深夜にファミレス「Joyfull」で食事をしようと提案、ところが他方は「ジョイフル本田で食事?」と受け止めたようで、まるで「コント状態」となっている。
ツイートは7日現在で9万リツイート、23万いいねと反響を呼び、
「両方知っている身としては気持ちわかります。。」
「共感かも!ジョイフル本田は分かるけど、ジョイフルは知らんかったわ」
といった反応が上がった。
また、同様の経験をした人からはこんな声も。
「わたしは以前遠距離恋愛中、ジョイフル派の彼に、関東にてジョナサンいこって言って、誰それ?ってなったのを思い出しました笑」