震度7を記録した北海道地震の影響で、道内全域における電力復旧までには少なくとも1週間以上かかる見通しだと、世耕弘成経済産業相が2018年9月6日発表した。
J-CASTトレンドでは9月5日付記事で、ペットボトルと携帯電話のライト、懐中電灯を使用した簡易照明の作り方を取り上げた。今回は警視庁警備部災害対策課公式ツイッターが投稿している、ツナ缶とサラダ油を使用した照明の作り方を紹介する。
火の後始末には十分に注意
警視庁公式ウェブサイトでは、警視庁警備部災害対策課公式ツイッターのこれまでの投稿をもとに作成した「災害対策課ベストツイート集」を掲載している。
そこで紹介されているのが、ツナ缶ランプとサラダ油ランプの作り方だ。
ツナ缶ランプでは、まず缶に穴を開けて、芯を差し込む。芯は綿のひも等が適しているそうだが、投稿ではコーヒーのフィルターを「こより」にして代用している。約2時間使用できたうえ、油分は減ったが中身も食べることができたと報告されている。
サラダ油ランプでは、耐熱ガラスのコップにサラダ油を入れ、キッチンペーパーで着火する芯を作り、アルミホイルで固定する。1時間使用しても油の量はほとんど減らず、火の勢いも衰えなかったとのことだ。
どちらも家庭にあるものでできる裏ワザだが、暗い場所での使用や、火の後始末には十分に注意してほしい。