松坂桃李さん主演のR18+指定映画「娼年」の女性限定の応援上映が2018年9月4日夜、「池袋HUMAXシネマズ」(東京都豊島区)で開催された。
台風21号の影響が心配される中、J-CASTトレンド記者は同イベントに初参戦。松坂さんの濡れ場では、参加者が各々持ち寄った「楽器」でヒートアップした。
出演女優がサイン入り「禁断グッズ」配布
「娼年」は5月、R18+指定作品としては日本初となる応援上映を開催した。チケットは即日完売で、イベント後、ツイッターでは女性たちがタンバリンや太鼓などを鳴らす様子が反響を呼んだ。
今回は9月14日に同作のブルーレイ&DVDが発売されるのを記念した再上映だ。あいにく当日は台風21号が西日本を縦断し、東京も強風に見舞われたが、会場は8割がた埋まっているように見えた。
上映前には三浦大輔監督、女優の冨手麻妙さんがスクリーンの前に登場し、会場を喜ばせた。三浦監督が「なんでもありなので、好きに盛り上がってほしい」と言うと、笛やタンバリン、ベルなどが各所から聞こえた。
この日、記者が最も驚いたのは、冨手さんが参加者にプレゼントを用意してきたと、サイン入りのコンドームを袋から取り出したことだ。会場は驚きの笑いに包まれた。トークが終わり、三浦監督と2人で最後列へ移動する際に、観客席に向かって投げ込んでいた。女性たちはみな「こっちへ投げて」と手を伸ばしてアピールし、冨手さんが「もうなくなっちゃった!」というと残念そうな声が上がった。