アプリ「頭痛ーる」や「くるくるマッサージ」で対策
佐藤氏は、気象病を軽減する方法として、自身が考案した「くるくるマッサージ」を「ウェザーニュース」のサイト(9月3日掲載)で紹介している。記事によれば、国内では約1000万人に気象病の症状があると推定されている。
(1)親指と人差し指で耳をつまみ、上・下・横に5秒ずつ引っぱる
(2)耳を軽く横に引っぱりながら後ろ方向に5回、回す
(3)耳を包むように折り曲げて5秒キープ
(4)手のひらで耳全体を覆い、後ろ方向に円を描くようにゆっくりと回す。これを5回行う
また、スマートフォンアプリ「頭痛ーる」を使えば、気圧の変化を基に気象病の起こりそうな時間帯を予想したり、痛み・服薬記録として体調管理をすることができる。