象印マホービンは、全自動コーヒーメーカー「珈琲通 EC-RS40」を2018年9月11日に発売する。
濃度とフィルターの組み合わせで4通りの味わい
お湯の通り道を予熱してから95度の高温のまま抽出する「マイコン予熱&ダブル加熱95度抽出」や「マイコンじっくり蒸らし抽出」機能を搭載し、お湯の流れや蒸らし時間を制御。象印の発表によると、コーヒー本来のコクと香りをじっくりと引き出す抽出方法にこだわった。
キー選択によるコーヒーの濃度を2段階(普通/濃い)で調節し、ミルケースの出口に取り付ける挽き分けフィルター(粗挽き/中細挽き)との組み合わせにより、4通りの味わいを楽しめる。それぞれの組み合わせの特徴に適したコーヒー豆は、京都の老舗・小川珈琲に所属するコーヒーのスペシャリストに評価・提案を受けたという。
抽出したコーヒーはヒーターを使わない「魔法びん構造のステンレスサーバー」で保温するため、煮詰まらず本来の味わいが長持ちするのに加え省エネにもなる。約6.5センチの広口で手入れがしやすい。また、手持ちのステンレスマグやコーヒーカップに直接抽出できる機能も備える。
紙製とは違った味わいを楽しめるほか、繰り返し洗って使える「ステンレスメッシュフィルター」を採用。紙製フィルターも使用できる。手入れのしやすい「ミルクリーン構造&ミルケース丸洗い」となっている。
カラーはブラック。価格はオープン。