パソコン(PC)用ディスプレーを手がけるEIZO(石川県白山市)は、4K液晶ディスプレー「FlexScan(フレックススキャン) EV3285」を2018年8月20日に発売した。
USB Type-Cを介してノートPCへの給電にも対応
同サイズの従来モデルよりモニター部の容積を17%、設置面積を12%削減した4辺フレームレス・フルフラットデザインを採用した31.5型。大画面に4K解像度(3840×2160ピクセル)で多くの情報を一度に表示でき、CADやデザイン、データ解析など様々な作業効率の向上が見込めるとのことだ。
入力端子はHDMI×2、DisplayPort×1に加えUSB Type-C×1を新搭載。ケーブル1本でノートPCから本機へ映像・音声・USB信号を伝送できるほか、本機からノートPCへの給電が可能だ。給電能力は60ワットで、ハイエンドモデルのノートPCにも対応。「明るさ自動調整」やブルーライトをカットする「Paperモード」など疲れ目対策の各種機能を搭載する。
調整機能はそのまま省スペース化したというスタンドを採用。VESA規格対応アダプター「PCSK-03」を使用すれば、スタンドの背面部に小型ワークステーションやPCを取り付け一体化が可能だ。
カラーはブラック、ホワイトの2色。
価格はオープンだが、直販サイト「EIZOダイレクト」での価格は19万9800円(税込)。