彼に結婚という選択肢がないなら...
―何か話を聞いていると「結婚したい」と思っている割に、そこまで焦っていないような気もしますね。
T美:言われてみればそうかもしません。けど、週末婚もしくは平日婚ならいつまでも新鮮な気持ちが続きそうだし、お互いの仕事や、やりたいことにも集中出来そうですし!もちろん彼が結婚してくれることに越したことないですが、彼に結婚という選択肢がないなら、私は週末婚でもアリです!!
―そういえば私の知人でも週末婚というか、大阪と東京で遠距離婚している人がいますね。あっ、最近有名なゾゾタウンの前澤社長も前に「結婚しない主義」と公言していたはず...。
T美:そうそう!そういうライフスタイルって今の時代に合っていると思います!今は"紙切れ"での結婚といった枠に捉われなくなっている時代ですし、ラブラブな関係が続くなら、私は「今後の未来」ではなく「今の幸せ」を取ります。好きな気持ちは変わらずあるので!
―最近では結婚式にも様々なスタイルがありますが、結婚後の生活にも夫婦それぞれの事情に合った形があるって言いますしね。そう考えると、T美さんには週末婚といったスタイルが合っているのかもしれませんね。では、最後の質問です!そんなT美さんにとってズバリ結婚とは?
T美:その質問めちゃくちゃ難しいですねぇ。結婚したことない私が言うのも変ですが、「夢からの卒業」ですかね。
―えーっ!!何か寂しすぎませんか?(汗)
T美:「今が良ければいい」って思って結婚しないでいるけど、結婚するってなると「今の幸せ」を少なからず捨てないといけないのかなぁとも思っています。我慢も必要なのかなぁって。
―T美さん...。「彼が結婚してくれない」と言っていますが、もしかしたらT美さんもまだ結婚したくないのでは?
T美:確かに言われてみればそうかもしれません。お互いが自分の時間を尊重して一緒にいる時は、2人での時間を楽しんで結婚生活を送るみたいなスタイルが私には合っているかもしれません。なので結婚というよりも、やっぱり「週末婚」ならしたいですね!自分達の今あるライフスタイルを大切にしたいので...!
―ありがとうございました!
終始、彼のことを考えながら取材に応じてくれた、T美さん。
ちなみにT美さんは今年32歳を迎えますが、
「今後の未来も大切だけど、今を楽しみたい」
「彼との生活も楽しみたいけど、自分の生活も重要視したい」
と、"紙切れ"の「結婚」には遠い様子です...。
とは言え、恋人同士だからこそ、今後を見通した上で自分達に合った「結婚の形」を早めにセレクトすることも必要かもしれませんね。
grp編集長・安部舞紗