パリパリは「認知症予防」になる!?
番組で、心理学者の植木理恵氏は、子どもの頃に遠足などでしっとりとした海苔のおにぎりを食べていた人は、大きくなって食べたときに「ノスタルジー」を感じるため、しっとりを好むと分析した。
一方で、武蔵野学院大学・国際コミュニケーション学部教授で、脳科学評論家の澤口俊之氏は、パリパリの海苔の方が「認知症の予防」に繋がるとした。口の中に刺激を与えること、海苔がこぼれないように口を動かすことなどが認知機能の衰えを防ぐのによいのだという。
さらに、東京大学・医学部卒の医師で、東京・代々木公園診療所に勤める亀井眞樹氏は、素手で握ったしっとりとした海苔のおにぎりは、時間が経つにつれてバクテリアが繁殖するため、衛生的にはパリパリの方がいいと話した。