今年30周年を迎えた人気漫画・アニメ作品の「機動警察パトレイバー」が、2018年8月10日に、今年認定されたばかりの「パ(8)ト(10)レイバーの日」を迎えた。
これは、日本記念日協会が認定したもの。
ゆかりのある人物からのコメント続々
原作者ユニット「HEADGEAR」(当初は「ヘッドギア」)のメンバー・高田明美さんは8月10日にツイッターを更新。同作品の主人公・泉野明(いずみ・のあ)のイラストとともに、
「今年から正式に『8月10日はパトレイバーの日』になりました。応援してくださっているパトレイバーファンに感謝です」
と投稿した。
前日の8月9日には、メインキャラクター・篠原遊馬の声優を務めた古川登志夫さんもツイッターで、「明日は『パトレイバー の日』なのか (^_^)」とつぶやいた。
「機動警察パトレイバー」は、近未来ロボット漫画・ロボットアニメーション。OVA・コミックが発表された1988年から10年後の東京で、歩行式のロボット「レイバー」が実現されている設定だ。
ファン「これからの展開を楽しみにしてます」
記念日を機に、映像作品の企画・プロデュースを手掛ける「ジェンコ」はパトレイバーの公式ウェブサイトとツイッター、インスタグラムを開設。インスタで公式サイトの開設を発表すると、ファンからは、「記念日登録おめでとうございます!」「これからの展開を楽しみにしてます」との声が寄せられた。
一方、昨年のアヌシー国際アニメーション映画祭(フランス)で、ポスターのみが掲示されていた新作「PATLABOR EZY」のグッズについても明らかになった。カードケース(4万円)、クリアファイル3種セット(1200円)、Tシャツ(M/Lサイズ、3500円)がある。
Amazon(アマゾン)で予約受付中で、「東京アニメセンター in DNP」(市ヶ谷)で開催中の「アニメと鉄道展」では、8月19日まで先行販売している。「PATLABOR EZY」のアニメ公開年は未定だが、制作の進捗情報に関してはパトレイバーの公式ウェブサイト、SNSなどで随時発信していく。