「自己満足」を極める女性たち
【美容整形が身近になってきた理由その4:ダウンタイムが短い技術が投入!】
その3でも書いているように、ドクターや技術が進歩したことで、日帰りでの治療なども多く受けられるようになりました。また、なるべく短い時間で痛みを少なくして施術したいと思う患者が多いことで、近年では、施術してから回復するまでの期間=ダウンタイムが少ない施術も比較的多くなってきました。二重まぶたへのプチ整形程度だと施術当日の日帰りが可能な医院も少なくないことから、抵抗も少なくなってきているのでしょう。
【美容整形が身近になってきた理由その5:美容サロンの充実!】
エステやまつエクといった美容サロンが多くなってきたことも整形をより身近に感じる要因になってきたと思われます。と言うのも、ひと昔前までは、美容的スポットは美容室ぐらいでしたが、最近ではエステや脱毛・まつエク・眉エクといった美容サロンが充実するとともに、アプリなどを使って簡単に予約も出来るようになりました。そういった美容サロンの延長戦上として美容整形を受ける人も多くなってきているようですね。
【美容整形が身近になってきた理由その6:自分磨きの徹底!】
今では頻繁に使われるようになりましたが「自分磨き」といった言葉が浸透してから、より自己満足の境地を極める女性も多くなったと思います。また、私がギャルだった時代には、ギャル=奇抜でメイクも個性的!批判されてナンボ!といった感じでしたが、ここ数年の間でギャルメイクもより綺麗に変化してきました。また、昔なら「強めでいたい!」といったギャル達の心情も「可愛くいたい!」「綺麗になりたい!」と思うようになり、周囲(男性からの目線)を意識する女性も増えたことも拍車を掛けたと言えそうです。
以上、自分磨きが好きなギャル達に聞いた「美容整形」は身近になった理由についてはいかがでしたか?
ひと昔前までは、「親から授かった体に傷をつけるのは良くない」といった考えもありましたが、最近では悩みを抱えて生活するよりも自分のコンプレックスをなくしてくれる施術を受けて、自分が楽しく、豊かな気持ちでいられる生活を手に入れたいと思う女性も増えてきているようです。
また、ここ数年で整形がリーズナブルにカジュアルに変わってきたことを考えると、今後より一層、整形はポジティブな印象へと受け入れられていきそうですね。
韓国では、整形=化粧の延長・インスタで加工する感覚といった考えもあるほどですから、数年後には日本も韓国のように「美容整形大国」として熱い視線を集めるかもしれません。
grp編集長・安部舞紗