KADOKAWAは、「健康の結論」を2018年8月9日に発売する。著者は堀江貴文氏、監修は予防医療普及協会。
様々な診療科に取材
予防医療普及協会は16年に経営者や医師ら有志者を中心として発足、堀江氏も理事を務めている。メンタル管理や脳血管疾患予防、日常習慣の見直しからの歯周病予防など、医師たちの助言を受けながら取り組んできた予防医療普及活動を書籍化した。
平均寿命が延びた現代、生涯現役を目指すためにはこれまでのライフスタイルをアップデートしなければならない。そのための戦略を「健康」というアプローチから考察する。また、「防げるはずの死」が見過ごされている点も日本の問題だとする。胃がん・大腸がん・子宮頸がんのように予防法があるにもかかわらず死亡者数が多い病気や、「防ぎたい死」として自殺・突然死の予防についても取り扱う。
循環器内科や消化器内科、精神科医、産婦人科医と多様な診療科の垣根を越えて徹底的に取材。最新の医療トピックスを扱いながら、少しずつ「自分を守る技術」を学べる。
価格は1400円(税抜)。