人材総合サービス事業を営む「スタッフサービス・ホールディングス」(本社・東京)は2018年8月7日、「オー人事」シリーズの新CM「降ってくる」篇、「おおきなカブ」篇を公開した。
「職場での理不尽な出来事」をユーモラスに表現している。
8割以上仕事を丸投げされた経験あり
1997年に初めて放映されたオー人事シリーズは、「上司や職場に恵まれなかったら、022(オー人事) 022(オー人事) 」というフレーズに加え、チャイコフスキー作曲の「弦楽セレナーデ」の旋律が話題を集めた。
今回の「降ってくる」篇では、男性上司の「仕事降ってきまーす」の言葉を合図に、部下たちはスーツや上着で頭を隠す。天井から資料の雨が降ってくる。すると上司が「すぐに、下にお任せしまーす」と、拾い集めた資料をさらに下のフロアに落としてしまう。
「おおきなカブ」篇では、カブを収穫しようとしているおじいさんが、おばあさん、孫、イヌ、ネコ、ネズミに手伝ってもらおうと呼びかけるも、「今はちょっと」「別件で」などと全員に断られて「はあ...」とため息をつく。
動画の公開にあわせ、スタッフサービスが首都圏在住の20~50代の会社員(正社員)1075人にアンケート調査を実施したところ、8割以上(81.4%)が仕事を丸投げされた経験を持つことがわかった。また「同僚・上司に恵まれているか」を聞いたところ、「同僚に恵まれている」(54.6%)、「恵まれていない」(38.7%)という結果が出た。調査はインターネットを通して、2018年7月7日~8日に実施された。
また、同社では8月7日~8月30日まで「オー人事Twitterキャンペーン」を実施する。
応募した人の中から抽選で2人にCMの世界観を表現した、半永久的に仕事が降ってくる「オリジナルスノードーム」と20人にオリジナルQUOカード1万円分がプレゼントされる。
同社は職場で起こるさまざまなミスマッチを解消すべく、今後も最適なマッチングを提案し続けていくという。