お笑いトリオ・安田大サーカスのHIROさん(41)が、プロレスデビューするようだ。2018年7月24日に、自身の公式ブログ「ひろせの一生」で発表した。
「何故か9月30日に 私がプロレスに その為にジム!ジム!ジム!です 何か色々しますなぁ〜〜 こちらも今からドキドキですなぁ〜~ 頑張って勝た無いとです 何回かはプロレスやってるが1人は初めて」
プロレスデビューに向けてジム通い
HIROさんは9月30日にエディオンアリーナで開催される「闘宝伝承2018~甦ったサムライ船木誠勝 デビュー33周年記念大会~」にてデビューする予定だ。
7月24日に更新されたブログでは、ジムに通い、体を鍛えている様子が伺える。練習後にはローストビーフを食べたようで、食べっぷりの良さは健在だ。
「船木さんのジムに行って参りました 今日良い汗ありがとうございます そして今日は電車なんで帰りに新大阪駅で 食べるよね〜〜」
ファンからは、応援の声が寄せられた。
「ええええーーーーーーーーーーーーーーっ?!ヒロくん大丈夫かぁ?!ダイエットでジムじゃなかったんかいまあ、あんま無理しないでねっ」
「わぁーすごい 応援しています。頑張って」
「ヒロくん、カッケー!」
「左脳室内出血」で九死に一生、今度は「変形性腰椎症」の診断
HIROさんは2017年6月、左脳室内出血で緊急入院した。「一時は命を取り留める確率は20%と言われた」という。約1か月入院し、退院後も和歌山の実家でおよそ半年にわたる療養生活を送っていた。本人が出演した18年1月放送の「名医のTHE太鼓判!」(TBS)で、当時の担当医は「当時は血圧、糖尿、コレステロールがとても高く、動脈硬化が原因の脳出血」と説明した。もし、もっと出血が多ければ、体の半分が麻痺したり、言語障害などの後遺症が残っていた可能性もあるという。
HIROさんは「生きてるってことを皆さんに感謝せなあかんなと思って」と、病気を機に生活改善を決意。17年6月には135キロあった体重が、18年1月では93キロになり、42キロの減量に成功した。HIROさんの体は脂肪を急激になくしたためか、皮が余っている状態だ。療養中はウォーキングなどの運動は欠かさず、「10キロ歩くこともできる」という。17年12月には安田大サーカスの活動を再開した。
活動再開後も摂生は続けているようで、HIROさんは「塩分を摂らないようにしています。1食に2グラム(の塩分)とか」と話す。番組ではホテルに宿泊しても自炊をし、ニラ、ピーマン、赤身豚などを使った「HIRO特製丼」(350キロカロリー)を作った。
生活改善により腰と肩の痛みはなくなったというHIROさんだが、番組では「変形性腰椎症」と診断された。骨と骨の間のクッションの役割を果たす椎間板が、加齢や肥満により押しつぶされる症状だ。医師によれば、いつ痺れや足の痛み、腰の痛みが出てもおかしくないという。
こうした中で決意した「プロレス参戦」。HIROさんは症状を克服できるか。