衛星通信事業を手がけるグローバルスタージャパン(東京都港区)は、衛星携帯電話など3製品を2018年7月20日に発売した。
音声電話以外にもデータ通信サービスを充実
同社では衛星通信を利用した音声やデータ通信、資産管理、トラッキングなど緊急事態を伴うモバイル機器およびサービスを、消費者や企業、政府官公庁向けに提供し、音声電話以外にもデータ通信サービスを充実させたという。
衛星携帯電話「GSP-1700」は、緊急時の通信手段や携帯電話の不感地帯で利用できる。市場想定価格は6万5000円(以下全て税別)で、初期設定費用は1万円。無料通話40分込みの月額基本料金は4400円~。
主に人用の位置情報端末「SPOT Gen3」は、衛星に向けて位置情報を発信し、ユーザーの位置を特定できる。市場想定価格は1万9800円で、初期設定費用は5000円。月額基本料金は2580円~。
主に物用の位置情報端末「Spot Trace」は、衛星に向けて位置情報を発信し、資産などモノの位置を特定できる。市場想定価格は1万5800円で、初期設定費用は5000円。月額基本料金は2000円~。
なお、いずれも最低利用期間は12か月となっている。