家庭用医薬品や医薬部外品販売の「アルフレッサ ヘルスケア」は、2018年7月23日、東京・日本橋の本社で「第1回 H&BCメディアサロン」を開催した。
体内の余分な塩分を排出する「排塩」
セミナーでは勝木尚社長が登壇した。国家予算の約半分を医療費が占めていることを受け、「病気になってからは遅い」ということで「セルフプリペンション(自己予防)」に期待が寄せられると説明した。勝木社長自身、毎朝手作りの野菜ジュースを飲み、健康に気を遣っていると話した。
その後、同社が専売商品として扱っている健康補助食品「しおナイン」が紹介された。現代社会にありがちな塩分の摂りすぎに対応した商品との説明だ。昨今さまざまな「減塩」食品が発売されているが、「しおナイン」は、体内の余分な塩分を排出する「排塩」を促す。海藻とタマネギのエキスが配合され、タマネギに含まれる「アリシン」や「ケルセチン」という成分には血液をサラサラにしたり、冷え性の改善や生活習慣病予防が期待できるとのことだった。
同社は「塩分計」を使って、「しおナイン」の「排塩」について測定する動画を公開した。1.1%(食塩水)だった塩分が、「しおナイン」を混ぜると、わずか2分で0.65%まで減少した。塩分が約41%カットされたこということを示した。
ちなみに、通常必要とされる「塩分」は排出されないとのこと。またこの商品は未成年者や妊産婦は対象外なので、使用の際は注意が必要だ。