熱中症対策に頼れる水「経口補水液」 自作は簡単、ひと口飲んだら...

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   記録的猛暑が続いている日本。ちょっと外に出ただけで、汗が垂れる。熱中症を引き起こす脱水症状を防ぐためには、こまめな水分補給と適度な塩分摂取が必要だ。

   J-CASTトレンド記者は2018年7月24日、防災ブック「東京防災」に掲載されている「経口補水液」を作ってみた。気になるその味は...。

  • 熱中症には水分補給が大切
    熱中症には水分補給が大切
  • 自宅でつくった「経口補水液」。当然ながら見た目か完全に水のよう
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  • 自宅でつくった「経口補水液」。当然ながら見た目か完全に水のよう

ほんのりとした甘味

   東京防災によると、脱水症状を防ぐためには、「吸収率が水の約25倍の経口補水液を作っておくといい」と記載されている。

   作り方は簡単だ。水1リットルに対して、砂糖大さじ4杯(約40グラム)、塩小さじ0.5杯(約4グラム)を溶かす。一般家庭に常に置いてあるような調味料なので、非常時にも作れそうだ。

   ひと口飲んでみると、ほんのりとした甘味があり、塩気はあまり感じなかった。インターネット上ではしばしば、「経口補水液はまずい」という書き込みを目にしていたが、確かに「おいしい」とは言いがたいが「飲めなくはない」というのが率直な感想だ。最初は常温で飲んでみたが、冷蔵庫で冷やすと、清涼感が増して、少し飲みやすくなった。スポーツドリンクが手元にないときなど、非常時に活躍しそうだ。

   東京防災は、災害に対する事前の備えや発災時の対処法など、いざというときにも役立つ情報を分かりやすくまとめた東京都仕様の防災ブックだ。「東京都防災」の公式ウェブサイトで、PDF化したものが公開されている。また、アマゾンの「kindle」「Yahoo!ブックストア」など各電子書店でも無料ダウンロードできる。

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