かんき出版は、『最高のリーダーほど教えない ―部下が自ら成長する「気づき」のマネジメント』を、2018年7月23日に発売。
自分で「答え」を得て成長
会議で発言しない、指示待ち、要求したレベルに成長しない。部下が自発的になり成果をあげるようになるのは想像以上に難しい、というのがリーダー達の共通認識だ。伝えても教えても部下をうまく導けないのは、そこに「気づき」がないから。
優れたリーダーは、教えず気づきを起こさせるマネジメント法を実践している。自ら問題の本質ややり方、あり方を考え気づけるよう部下を導くのだ。与えられた「答え」ではなく、内省して実感しながら気づいた「答え」は、人を突き動かすという。従来の「教えるマネジメント」ではなく「気づきのマネジメント」を採用すれば、部下の成長だけでなく職場の人間関係や組織そのもののあり方にも大きな変化が見られるという。
著者の鮎川詢裕子氏は、一部上場企業や外資系企業を見てきたエグゼクティブコーチ。日本だけでなく海外にも応用できるメソッドとなっている。
価格は1512円(税込)。