新幹線で後ろの乗客に「席を倒していいですか」 声掛けはマナー?それとも不要?

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   新幹線のグリーン車で座席を倒す際に、声をかけてこないでほしい―。実業家の堀江貴文氏の訴えに、「声かける派」は具体例を挙げて反論した。

  • 新幹線のグリーン車 (画像はイメージ)
    新幹線のグリーン車 (画像はイメージ)
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「席倒していいかって前の人から言われんのうざい」

   堀江氏の主張は、こうだ。

「新幹線グリーン車なう。前の席のクソ野郎がおれが寛いでいるのにもかかわらず一々『席を倒していいですか?』とか聞いてきやがる。ウゼェ。勝手に倒せや。そうやって何でもかんでも保険かけようとすんなボケ」(2018年7月14日のツイートより)

   これに寄せられた800件を超えるリプライ(返信)は、「敏感すぎる」「一言声かけるのが筋」と、記者が見た限りは否定的な意見が目立つ。堀江氏は2017年10月にも「新幹線でいちいち席倒していいかって前の人から言われんのうざい」とツイートしており、相当うんざりしているようだ。

   一方「声をかける派」は、かけないことによって生じる「小さなトラブル」を危惧している。

「新幹線でパソコン開きながらボーッとしてたら前の席の人がいきなり席を倒し始めてディスプレイが壊れそうになったことがありました」
「もし相手が勝手に勢いよく倒したことで机の上の飲み物が溢れる等被害を受けたとしたら、きっと違った感情が湧いてくると思いますよ」
「私は一言声をかけてほしいしかける派。というのも、座席のテーブルを設置している状態でいきなり倒れてきたらお腹に迫ってくる恐怖感とコップの中身がこぼれる恐れがあるから」
「クソは声掛けて来る奴じゃない、倒すなと言う奴だ。そいつ等がいる限り、声をかけないとトラブルになるから、かけるんだよ」

   後ろの席の人がどういう状況かわからない中で、パソコンや飲み物などにぶつかるリスクを考慮して、声をかけるべきだと考えているようだ。

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