食材と調味料をセットするだけ 加熱状態を自動調整する無水調理鍋

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

   シャープは、水なし調理鍋「ヘルシオ ホットクック」、少人数世帯向け1.6リットルタイプ2機種を2018年7月26日から順次発売する。

  • AIoTクラウドサービスと連携、賢く無水調理
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上位モデルは無線LAN機能搭載、クラウドと連携可能

   いずれも、野菜など食材に多く含まれる水分のみを使用し、ビタミンCや葉酸など抗酸化作用のある栄養素を多く残し、食材本来のおいしさを味わえるという「無水調理」が可能。蓋の内側には食材から出た旨みを含む蒸気を水滴にして内鍋に戻す円錐の突起「旨みドリップ加工」を施すなど、必要最低限の調味料で旨みを活かした調理ができる。

   各メニューに合わせ「まぜ技ユニット」が最適なタイミングで具材をかき混ぜ、温度や蒸気をセンサーが検知して加熱状態を自動調整するため、食材と調味料をセットするだけで料理が出来上がる。

   「KN-HW16D」は無線LAN機能をシリーズ初搭載。AI(人工知能)+IoT(モノのインターネット)を組み合わせた"AIoT"クラウドサービス「COCORO KITCHEN」に接続することで、AIが材料と作り方を画面と音声で通知するほか、利用者の調理履歴や気候情報などのデータから、日常の食生活に合わせた「おすすめメニュー」を提案。

   またスマートフォン、タブレット向けアプリ「COCORO KITCHEN」を利用し、メニューを検索してクラウドからダウンロードすることでメニュー数が豊富になる。手動調理履歴に写真やメニュー名を入力し、オリジナルメニューの登録も可能だ。

   好みの火加減やまぜ方を選べる「好みの設定加熱」、蓋を開けたまま加熱できる「煮詰め」機能を新搭載した。

   カラーは「KN-HW16D」がレッド系、ホワイト系の2色。9月13日発売予定のスタンダードモデル「KN-HT99B」がレッド系。

   いずれも価格はオープン。

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