「胃で働く乳酸菌」の特徴とは 明治プロビオヨーグルトLG21が刷新

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   明治のヨーグルトブランド「明治プロビオヨーグルトLG21」(以下、LG21)がこのほど、キャッチコピーを"リスクと戦う乳酸菌"から"胃で働く乳酸菌"に改めた。

   訴求ポイントを明確にした形となったが、普通のヨーグルトとはどう違うのか。明治に取材し、疑問をぶつけた。

  • 「明治プロビオヨーグルトLG21」
    「明治プロビオヨーグルトLG21」
  • 「明治プロビオヨーグルトLG21」

「酸に対する耐性が高く、胃の中でも増殖可能」

   「LG21」は2000年3月に発売。17年6月時点で累計70億個を売り上げるヒット商品だ。

   ラインアップは定番のプレーン味をはじめ、アロエ味やドリンクタイプと幅広い。18年3月には糖分・カロリーを抑えた「まろやかプレーン」と、飲みやすさにこだわった「ドリンクタイプ りんご&蜂蜜」が新たに加わった。

(左)「明治プロビオヨーグルトLG21まろやかプレーン」、「明治プロビオヨーグルトLG21ドリンクタイプ りんご&蜂蜜」
(左)「明治プロビオヨーグルトLG21まろやかプレーン」、「明治プロビオヨーグルトLG21ドリンクタイプ りんご&蜂蜜」

   LG21には、「胃で働く乳酸菌」が使われているという。商品サイトによれば、この菌を発見するのは"奇跡的"だった。明治が保有する約2500種類以上(当時)の菌から理想的なモノを2年間かけて選び抜き、ようやく出会ったのが「Lactobacillus gasseri OLL2716株(以下、LG21乳酸菌)」。

   この乳酸菌はどんな特徴があるのか。明治の担当者はJ-CASTトレンドの取材に、

「(普通の乳酸菌は胃内の強い酸性下では死滅しやすいが)LG21乳酸菌は酸に対する耐性が高く、胃の中でも増殖可能です。また胃粘膜にもくっつきやすく、"胃で働く"という個性的な特徴があります」

と話した。

「健やかな毎日を過ごしたいという、健康意識の高いユーザーのニーズにお答えします」(明治担当者)
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