象印マホービンは、圧力IH炊飯ジャー「炎舞(えんぶ)炊き NW-KAシリーズ」2モデルを2018年7月21日に発売する。
アルミとステンレスの間に鉄素材を仕込んだ内釜
炊飯の原点に立ち返って「かまど炊き」を再度検証し、かまどの炎が激しくゆらぎながら、釜を部分的に加熱していることが、かまどで炊いたごはんのおいしさの秘訣の1つと考えたという。
本体底に業界初だというIHヒーターを3つ搭載し、それぞれを独立制御する「ローテーションIH構造」により、かまどの炎の"ゆらぎ"を再現。従来モデルと比べ単位面積あたり4倍以上の大火力での炊飯を実現。激しく複雑な対流を起こし、釜内の米を大きくかき混ぜることにより、米の甘みをしっかり引き出す"炎舞炊き"を開発した。
内釜にはIHと相性が良いとされる「鉄」素材を、熱伝導率の高い「アルミ」と蓄熱性および耐久性にすぐれる「ステンレス」の間に仕込んだ「鉄~くろがね仕込み~豪炎かまど釜」を業界初採用したという。また形状も一新し、羽釜の要素を取り入れて釜のふちを特に厚くした。側面の熱が逃げるのを抑え効率よく加熱しつつ、平らな面と斜めの面を併せ持つ底形状により、激しい泡の対流を促す。
好みの食感に炊き上げる121通りの「わが家炊き」メニュー、におい残りを軽減する「クリーニング」機能、文字が見やすいバックライト液晶などを搭載する。
炊飯容量5.5合「NW-KA10」、同1升「NW-KA18」2モデルを用意。カラーは黒漆(くろうるし)、雪白(ゆきじろ)の2色。
いずれも価格はオープン。