2年半~3年かけて開発
また浅見氏は、「開発には2年半~3年ほどかかった」と明かした。苦労した点については、
「氷点下になっても流動性を保つという点や、そこに味の良質をつくる点です。また特殊な剤形ですので、どういった形でお客様に飲んでいただけるかを考え、新しい包材を導入したということも、今回の製品開発のポイントです」
と話した。
商品は、7月12日から8月31日まで大塚製薬の公式通販「オオツカ・プラスワン」でのみ販売している。1袋100グラムで、6袋入り1164円(送料別)から購入できる。
なお、大塚製薬の発表の前には、産業医科大学・産業生態科学研究所の教授で、熱中症の研究をしている掘江正和氏が登壇し、「職場における熱中症の発生機序」ならびに「アイススラリーの効果に関する研究成果」について話した。