ブライダル事業の「ワタベウェディング」は、2018年7月10日、「花婿修行」に関するイメージや実態の調査結果を発表した。
家事育児を男性が負担することに対しては、男女ともに9割以上が「良い」と感じており、約半数の男性が「花婿修行」をやりたいと回答した。
女性が男性にやってほしい:3位「育児」、2位「掃除」、1位は...
調査は5月15日~5月25日、未婚・既婚の男女904人を対象にインターネットで実施された。
まず家事育児を男性が負担することについて尋ねたところ、男性の64.0%、女性の70.7%が「非常に良いと感じる」と回答し、「やや良いと感じる」と合わせると、男女ともに90%以上の方が「良い」と感じていることがわかった。
男性に対して「実際に花婿修行をやりたいですか?または、やりましたか?」と尋ねたところ、47.4%が「はい」と回答した。同様に女性に対して「(夫に)実際に花婿修行はやってほしいですか?」と尋ねると、66.2%が「はい」と回答し、女性は男性がやりたいと思う気持ちよりも、「花婿修行をしてほしい」と思っている割合が高かった。
「花婿修行」について、未婚男性には「具体的に何をしたいですか?」、未婚女性には「(パートナーに対して)具体的に何をして欲しいですか?」と、それぞれ尋ねたところ、男女ともにトップは「料理」(男性:73.2%、女性68.3%)だった。男性がしたいことの2位は「掃除」(50%)、3位は「洗濯」(49.4%)、4位は「育児」(49.4%)という結果になった。一方、女性がパートナーにしてほしいことの2位は「掃除」(63.9%)、3位は「育児」(59.3%)、4位は「洗濯」(51.7%)と、男性の考えとあまり変わらなかった。