ブラジルサッカーの至宝・ネイマール選手が「嘲笑の的」となっている。
サッカーワールドカップ(W杯)ロシア大会で、相手と接触した際のやや過剰なリアクションが批判されたうえ、「ネイマールチャレンジ」なるモノマネがインターネット上で流行しているのだ。
転倒時間は計14分
サッカー大国のエースとして出場したネイマール選手。チームは準々決勝でベルギーに敗れ、すでに大会を後にしている。
ネイマール選手は出場5試合で2ゴールとまずまずの成績を残したが、それ以上に注目を集めたのは"転倒演技"疑惑だ。
チームの得点源とあって、どの対戦相手も厳しくマークした。そのためネイマール選手が吹き飛ばされたり、悶えたりするシーンが目立った。ただ過剰ともとれる反応が少なくなく、メキシコ戦ではスライディングを受けて転げまわったり、ベルギー戦ではPKを誘うような不自然なダイブを決めたりした。スペイン紙「マルカ」は、ネイマール選手がベルギー戦を除く4試合でピッチに倒れていた時間は14分だったと伝えている。