50歳に聞く「70歳以降の人生楽しめますか」 「穏やかな老後」が描けない事情

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柔軟な将来設計が求められる時代

   この調査の中で、東京大学・高齢社会総合研究機構の秋山弘子特任教授は結果について以下のようにコメントしている。

「この調査対象となった50歳の人たちの定年は、70歳になっている可能性が大いにありうる年代で、穏やかで自由な老後という将来像はなかなか描けない。『70歳になったときも現在の仕事を継続していきたい』と答えた人が約2割いるというのは、その覚悟の表れと言えるのではないか。これからはキャリアやお金などについて、もっと柔軟な将来設計をしなければいけないということでもある」
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