ネットワーク機器を手がけるティーピーリンクジャパン(東京都港区)は、同社初だというゲーミング向け無線LANルーター「Archer C5400X」を2018年7月5日に発売する。
接続デバイスをネットの脅威から守る「TP-Link HomeCare」
2167Mbps (5GHz)×2および1000Mbps(2.4GHz)×1の「トライバンド接続」に対応。1.8GHz/64ビット4コアプロセッサー、3つのコプロセッサー、1GBメモリーの内蔵により高速通信を維持し、スムーズなゲームプレイが可能だという。
動的最適化エンジンがゲームのトラフィックを分類・優先し、オンライン対戦では遅延を抑えるほか、映画などの視聴時はストリーミングを優先する。
MU-MIMOと「エアタイムフェアネス」により、帯域幅を各デバイスで無駄に奪い合うことなく平等に分配し、ネットワークのスループットを向上させる。Wi-Fiの範囲を大幅に強化する「レンジブースト」機能を備え、離れた場所でも安定した接続を維持できる。
ギガビット有線LANポート×8、ビームフォーミング、ブリッジモードなどを搭載する。トレンドマイクロ提供の「TP-Link HomeCare」を備え、接続するデバイスをオンライン上の脅威から保護する。
16GBストレージを内蔵し、近日公開予定だというアプリ「FileBank」を使用して、外出先から保存ファイルにアクセスできる。
市場想定価格は4万4000円(税込)。