三菱自動車は2018年6月25日、著名な俳句や和歌で詠まれた絶景の出現確率を予測するシステム「古典絶景NAVI」をウェブサイト上で公開した。
これは同社が運営する、「自然現象への挑戦」をテーマにアウトドア派向けのコンテンツを発信するプロジェクト「週末探検家」の一環で、気象情報会社「ウェザーニューズ」の協力によって実現した。
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俳句や和歌に描かれた絶景の出現確率を教えてくれる「古典絶景NAVI」 -
松尾芭蕉が詠んだ「最上川」
松尾芭蕉らの感動を体感できる
「古典絶景NAVI」は、松尾芭蕉や北原白秋らが俳句や和歌で詠んだ絶景の週末の出現確率を予測する。予測可能な絶景スポットは全国で18か所。東京大学名誉教授で国文学者の久保田淳氏、フェリス女学院大学教授で同じく国文学者の谷知子氏の監修のもと抽出・選定された。
ウェブサイト上で、18か所のスポットが表示された日本地図からひとつ選んでクリックすると、俳句や和歌、絶景のイラストとともに、出現日時とその確率をウェブサイト上に表示する。古典の教科書にも登場するような著名な俳人や歌人が何百年も昔に胸をときめかせた景色を、時空を超えて体感することができる。
三菱自動車とウェザーニューズの「コラボ企画」は、今回が第2弾。2017年7月の第1弾では、雲海の出現確率を予測する「雲海出現NAVI」を公開した。