取材に批判の一方、異文化理解につながったとも
セネガル戦後、日本とセネガルのサポーターがともにゴミを拾う姿が日本国内の各メディアで報じられた。複数のメディアの報道を見てみると、ゴミ拾いについては「日本の美徳」「日本から世界に広がる」などといった表現が多かった。
6月26日ごろから、先述の「サンデーステーション」のセネガル人インタビューのシーンがキャプチャー画像としてインターネット上で拡散。すると、「質問が失礼すぎる」「ザ・上から目線」など、テレビ局の質問内容に批判的な声がネット上で多く上がった。
一方で、こうしたインタビューをきっかけに他国の文化を知ることができ、「ゴミ拾い文化は日本から生まれたものだとの思い込みが解消されるいい機会になった」との見方もある。