嗅覚で楽しむ体験・参加型イベント「におい展」が、札幌・静岡・福岡の3都市で開催される。におい展実行委員会が2018年6月26日、発表した。
静岡会場(静岡パルコB1階特設会場)は7月13日~9月9日、札幌会場(札幌パルコ7階スペース7)は7月20日~8月19日、福岡会場(福岡パルコ本館5階特設会場)は7月20日~8月26日の期間で開催する。
電車を停車させた「臭豆腐」の強烈さ
「におい展」は2016年11月~2017年1月、名古屋パルコで初開催された。2018年1~2月には池袋パルコで開かれ、連日行列をなす程の大盛況だった。
今回は、「超レア物」のにおいも新たに登場する。マッコウクジラの体内で作られる「結石(食べた物が不良消化物として長年かけて残ったもの)」である「アンバーグリス」と、加齢臭やアンモニア、人間の老廃物等の「汗臭いにおい」だ。
そのほか、貴重な香料の「ジャコウ」、「イリス」、「香水の素」、テレビの罰ゲームや「ユーチューブ」のチャレンジ動画でもおなじみの世界一臭い食べ物「シュールストレミング(にしんの缶詰)」、強烈なにおいによる異臭騒ぎで電車をストップさせた事もある「臭豆腐」、さらには「フェロモン」など。普段なかなか嗅ぐことができないにおいを実際に嗅いで楽しめる、一風変わった展覧会だ。
入場料は当日券800円、前売券700円(税込)