日本アルコンの1日使い捨てコンタクトレンズ「デイリーズ トータル ワン」の新テレビCMが、2018年6月25日から放映されている。
新CMは、俳優の綾野剛さんをはじめとする出演者が製品の特徴を表す言葉「生感覚レンズ」を連呼しているのが印象的だ。
何もつけていないかのような快適さ
「生感覚レンズ」とは、「デイリーズ トータル ワン」の最大の特徴である、1日中何もつけていないかのような快適なつけ心地を表現した言葉だ。CM内ではこの言葉がたびたび登場する。
CMを手がけた博報堂のクリエイティブディレクター・長島慎氏は、
「今回のTVCMでは、説明の難しい複雑な製品機能を極力シンプルに伝える事を目的としました。他ブランドも含めて似たような商品が多数ある中、デイリーズ トータル ワンがもたらす『一日中、何もつけてないような瞳へ。』という独自の価値を、よりインパクトをもってユーザーに届けるために『生感覚レンズ』という表現に至りました」
と説明している。
新CMでは、コンタクトレンズ販売店を訪れた綾野剛さん演じる男性客が店員に「コンタクトどうされます?」と聞かれ、「いつもので」と返事をする。そこで綾野さんは、同じ場に居合わせた見知らぬ客から「いいですか?それで」、「私は、『生レンズ』に変えましたけど」、「私も『生感覚』のとりこです」と矢継ぎ早に言葉を浴びる。
テレビで流れるのは15秒バージョンだが、製品の公式ウェブサイトでは、15秒と30秒バージョンの2バージョンが見られる。