バンダイは2018年6月21日、「お子さまの好きなキャラクターに関する意識調査」の結果を発表した。
昨年に引き続き、男女総合で「それいけ!アンパンマン」が1位、「ドラえもん」が2位を獲得するなど、定番キャラクターが根強い人気を誇る。一方で、昨年3位の「妖怪ウォッチ」、4位の「ポケットモンスター」がトップ10からはずれるなど、「番狂わせ」も見られたようだ。
アンパンマン、ドラえもんの「強さ」
調査は2018年5月11~13日、0~12歳の子どもを持つ親(子どもと一緒に回答できる人)800人を対象に行われた。
男女総合では、1位「それいけ!アンパンマン」、2位「ドラえもん」、3位「プリキュアシリーズ」、4位「仮面ライダーシリーズ」、5位「すみっコぐらし」、となっている。昨年と比較すると、1、2位は変わらずの一方、「プリキュアシリーズ」が5位から3位にランクアップして、2013年以来5年ぶりのトップ3入りを果たした。昨年3位の「妖怪ウォッチ」、4位「ポケットモンスター」はトップ10から落ちた。
「仮面ライダーシリーズ」、「すみっコぐらし」が新しくトップ5に入り、それぞれ過去最高の順位を記録した。
男女別でみると、ともに「それいけ!アンパンマン」が1位。0~2歳の未就学児からの圧倒的な人気が大きな要因となっている。総合2位の「ドラえもん」は6~12歳の男子で1位、0~2歳、6~8歳の女子で3位にそれぞれランクイン。男女問わず、まんべんなく子どもたちから支持を得ている。