異様な存在感放つ「まぼろし博覧会」 館長を取材したら超楽しい人だった

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「入館して5分で精神破壊を起こすと評判の、静岡にあるまぼろし博覧会に行ってまいりました。ここはだめだ。完全に現世と切り離されている。ここはだめだ」

   投稿されたのは、静岡県伊東市にあるレジャー施設「まぼろし博覧会」の一部内観だ。写真では何とも言えないビジュアルのオブジェたちが、異様な存在感を放っている。6月17日に投稿されたこのツイートは、6月19日正午の時点で7万件超のリツイートを獲得し、話題を呼んでいる。J-CASTトレンドは、「まぼろし博覧会」を電話取材した。

  • 「まぼろし博覧会」入口
    「まぼろし博覧会」入口
  • 漫画「少女椿」の主人公・みどりちゃんに扮する館長
    漫画「少女椿」の主人公・みどりちゃんに扮する館長
  • こちらの大仏、運搬にトラック7、8台を使ったという
    こちらの大仏、運搬にトラック7、8台を使ったという
  • 館長「きれいに並べるより、乱雑に並べた方が面白い」
    館長「きれいに並べるより、乱雑に並べた方が面白い」
  • 外回りの展示
    外回りの展示
  • 「キモ可愛い文化祭GW」で行った「人魚ごっこ」の様子。一番奥が館長
    「キモ可愛い文化祭GW」で行った「人魚ごっこ」の様子。一番奥が館長
  • 「まぼろし博覧会」入口
  • 漫画「少女椿」の主人公・みどりちゃんに扮する館長
  • こちらの大仏、運搬にトラック7、8台を使ったという
  • 館長「きれいに並べるより、乱雑に並べた方が面白い」
  • 外回りの展示
  • 「キモ可愛い文化祭GW」で行った「人魚ごっこ」の様子。一番奥が館長

コンセプトは「キモ可愛い」

   「まぼろし博覧会」公式ウェブサイトの各ページには、「まぼろし博覧会」の下に小さく、「キモ可愛いパラダイス」「キモ可愛いの楽園」「アホとボケの楽園」と書かれており、何やら怪しげな様子。敷地面積は甲子園球場や東京ドームのグラウンド(約1万3000平方メートル)と同じくらいだという。ユーザーからは、

「伊豆高原辺りにありそうな雰囲気(あの辺よくわからない美術館みたいなの乱立してるから)」
「恐そう。お化け屋敷とはまた違う怖さがある」
「3回も行ったせいか、かなりやられました!笑」

といったリプライ(返信)が寄せられた。精神的に響きそうな世界観から、2006年公開のアニメーション映画「パプリカ」を連想する書き込みも散見された。

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