ゲーミング機器などを手がける米Razer(レイザー)は、ノートパソコン(PC)用外付けグラフィックスボックス「Razer Core X(コア・エックス)」を2018年6月22日に発売する。
高解像度の動画編集ソフトウエアの操作が快適に
Thunderbolt 3ポートを搭載する同社製ノートPCや、同ポートによる外部グラフィックスシステム「eGPU」をサポートする他社製ノートPC(WindowsおよびMac)との互換性を備え、デスクトップPC用のグラフィックスカードを本機に組み込むことで、高負荷のゲームプレイや高解像度の動画編集ソフトウエアなどの操作を快適に行える。
NVIDIA「GeForce」「Quadro」、AMD「XConnect」対応、「Radeon」「Radeon Pro」などのPCI-Express x16グラフィックスカード(最大3スロット幅)との接続をサポートする。
筐体は耐久性の高いアルミ製で、通気口および冷却機能を搭載。650ワットATX電源を内蔵し、グラフィックスカードに最大500ワットまでの電源を供給できるほか、Thunderbolt 3で接続されたノートPCにも最大100ワットの電力を供給可能だ。
価格は3万2800円(税別)。