「こんな大胆な略字ある?@江東区 #それはフォントじゃない」
2018年6月8日、上記のコメントともに投稿されたのは、江東区にある生花店の看板だ。「百花園」という店名のようだが、よく見ると「園」という字の「囗(くにがまえ)」の中が、ひらがなの「えん」になっている(写真参照)。
現地に行って聞いてみた
この投稿に対して、ツイッターでは、
「『このスペースにこの太さの筆じゃ書けねぇ!』という問題への大胆なソリューションですねw」
「中がカタカナなら普通に使いますね」
といった、リプライ(返信)が寄せられた。
どうしてこんな字を使っているのか。J-CASTトレンドは2018年6月13日、現地に赴いた。巨大な団地内にある店の前には色とりどりの花が並び、いい香りが立ち込めている。そんな中、きびきびと動き回っていたのは「百花園」の店長の知人で、店の経営を手伝っているという男性だった。看板の表記について聞くと、
「単なる遊び心」
との答えが返ってきた。
彼は店長ではないため、看板を掲げた時期や、店を開けた時期については「わからない」としながらも、この看板については「利用客にも尋ねられる」とのことだった。