大阪発祥の「サバ6製麺所」は、サバの旨みのラーメンが売りで、大阪で急成長している。 2018年6月13日に東京に初出店ということで、J-CASTトレンドでは早速、オープンしたばかりの成城学園前店におジャマした。
しょうゆと2種類のサバ節を入れた「サバ油」
「サバ6製麺所」は、大阪府内に13店舗、神戸・仙台に各1店舗を展開する。東京では成城学園前店でしか食べられない。看板メニューの「サバ醤油そば」(単品で750円、サバ寿司セットで1050円、半やきめしセットで1000円)を注文した。
スープは鶏ガラをベースにし、醤油(しょうゆ)と2種類のサバ節を入れた「サバ油」を加えて作られている。サバ節はカツオ節とは香りが違うものの、想像していたような魚の臭みは全くなかった。濃厚でこってりしたスープにはもちもちのストレート中太麺が沈んでいて、スープのうまみがたっぷり絡んだ麺。チャーシュー、メンマ、白ネギ、カイワレダイコンが浮かぶスープを一口飲むと、口の中に濃厚な醤油の香りが広がる。
麺が半分なくなったころにテーブルに置いてある角切りのニンニクをプラス。更にまろやかなスープになり、味の変化も楽しめる。