平昌冬季五輪フィギュアスケート女子の金メダリスト、アリーナ・ザギトワ選手(16)の新しい「家族」がすっかりうち解けたようだ。
ザギトワ選手は2018年6月12日(日本時間)、秋田犬「マサル」と触れ合う姿をインスタグラムで公開。マサルのめざましい成長ぶりを伝えた。
「おいで」「ふせ」「待て」の指示通りに
投稿された動画では、ザギトワ選手が「しつけ」の成果を披露している。
ロシア語とジェスチャーで「おいで」と指示するとマサルが近寄り、「待て」でストップ。お座りをして次の指示を待つ。続けて「ふせ」と呼びかけると、少し戸惑った仕草の後にこちらも殊勝に応じ、ザギトワ選手は「よくできました」と楽しそうに褒めている。
秋田犬保存会(秋田県大館市)からマサルが贈呈されたのが5月26日。3週間足らずで基本的なしつけはバッチリのようだ。
また、目を見張るのがマサルの大きさ。贈呈当時(生後3か月)は抱えられるほどだったが、今や立派な姿に成長。抱きかかえるには骨が折れそうだ。
動画を見たインターネットユーザーからは、
「マサルちゃんがザギトワちゃんと通じ合っててうれしい」
「マサルがザギトワに可愛がられている様子で安心した」
「大きくなったね。ザギトワ超えそう」
といった声が上がっている。