聴力検査を積極的に受ける人が少ない
光野氏は、「耳鼻科などで聴力検査を積極的に受けようという人は少なく、自身が難聴になっていることに気づかない人が多いのが現状」だと話す。
日本補聴器工業会が実施した調査「JapanTrak 2015」の結果をもとにパナソニック補聴器が独自に算出したデータによると、加齢性難聴は50歳ごろから始まり、65歳以上の日本人の約半数は加齢によって言葉の聞き取りが困難になっている。
難聴は放置すると悪化し、認知症につながることもある。2015年1月に政府により策定された「認知症施策推進総合戦略」(新オレンジプラン)では、難聴が認知症発症に影響を及ぼすことが示されている。
パナソニックは、難聴の早期発見や認知症のリスク軽減のためにも、聞こえにくいと感じたら耳鼻咽喉科で診察を受けることを勧めている。その前段階で、自身の耳の具合を把握するうえで、この「聴き鳥テスト」が活用できそうだ。
聴き鳥テストは、iOS 10.0以上もしくはAndroid 6.0以上のスマートフォンであれば利用できる。