アプリデザイン・開発担当の「STARRYWORKS」、企画・プロデュース担当の「meet&meet」、バックエンド開発担当の「マウントポジション」は、2018年6月6日、ユーザーの雨男、雨女の度合いを位置情報と気象データから判断するアプリ「rainy」(レイニー)の配信を発表した。
最も「雨度」が高い人は「悪魔」級?
「rainy」は、モバイル端末による全地球測位システム(GPS)と、気象庁が提供する降水量データをマッチングさせ、科学的・統計的に、雨男や雨女の定義を試みるために開発された。アプリをインストールし、生年月日などの情報を入力すると、「rainy」はユーザーの位置情報をもとに、降雨量を計測し始める。十分な計測データが集まると現時点での使用者の雨男・雨女指数を知らせてくれる。雨男・雨女指数は、全ユーザーの統計データに応じて変化する。
雨男・雨女の度合いは、高い順に、「RAINY DEVIL」、「PRO RAINY」、「NEWBIE RAINY」、「FAIR」、「SUNNY」、「SUPER SUNNY」、「SUNNY SAINT」の、7つのステージで判断する。平均よりも多く雨に降られている傾向がある場合は「RAINY」に、平均よりも低い場合は「SUNNY」になる(降水量のデータが十分に集まるまでの間のステージは「UNKNOWN」)。
6月6日、日本気象協会は近畿、東海、関東甲信地方の梅雨入りを発表した。ちょうど同じ日に発表されたこのアプリに対して、ツイッターでは、
「雨男測定アプリってなんだよ そんなのすぐインストールだ」
「雨男は旅行、運動会などのイベント時にパワーを発揮するので、自分で設定したイベント時の雨の量もデータに入れるとさらに良いと思います」
「くっ、面白いアプリ作られた!」
との声が寄せられている。