「毎日歯を磨いているのに」「時間をかけているのに」――なぜか見舞われる口の中のトラブル。
早期に対処が必要な虫歯や歯周病、知覚過敏から着色汚れ、口臭まで、口内に関する悩みのタネは多く、口腔ケアの重要性は年々高まっている。
そこで、手磨きには無いメリットがある「電動歯ブラシ」を検討してはいかがだろうか。
ツルツル感が魅力
厚生労働省の「2016年度歯科疾患実態調査結果」(有効回答6216人)によると、約4割の人が歯や口の状態について気になるところがあると回答した。
内訳をみると、「歯が痛い、しみる」(12.2%)、「歯ぐきが痛い、はれている、出血がある」(11.3%)、「口臭がある」(9.6%)など。トラブルの割合は年齢が上がるにつれて増え、早期から継続しての口腔ケアが望ましいといえる。
そこでおススメするのが電動歯ブラシだ。口腔ケアに対する意識の高まりとともに、電動歯ブラシの利用者は増加傾向にある。調査会社「インターワイヤード」(東京都品川区)の13年度調査(有効回答7555人)によると、電動歯ブラシの使用者は22.9%。06年調査より6.2ポイント増加している。
どこに魅力を感じているのか。電動歯ブラシの満足度では、上位から「汚れの落ち具合や使用後のツルツル感」(74.4%)、「握りやすさ・持ちやすさ」(70.9%)、「付属機能について」(68.2%)と続いた。
そこで、フィリップスが18年7月に新発売する電動音波歯ブラシ「ソニッケアー プロテクトクリーン」を紹介する。
先の調査ではフィリップス製品の使用者にも満足度を聞いており、「汚れの落ち具合や使用後のツルツル感」が88.4%、「磨き残しがない(もれなく磨ける)」が75.9%といずれも高い結果だった。
フィリップス公式サイトより
細かいニーズにも対応
「電動歯ブラシを初めて使う人にも使いやすい製品」と位置付けられる「ソニッケアー プロテクトクリーン」シリーズ。
(左から)「プロテクトクリーン」「プロテクトクリーン〈プラス〉」「プロテクトクリーン〈プレミアム〉」
フィリップスによると、電動歯ブラシを使用しない理由として、
「電動歯ブラシが歯に強すぎるのではないか」
「歯を傷つけてしまうのではないか」
という心配が多くあり、同シリーズには「過圧防止センサー」を搭載するなどエントリー層でも安心して使える仕様にしたという。
シリーズは機能に応じて3種類を展開。ソニッケアーの長所である(1)毎分約3万1000回の超高速振動(2)歯間や奥歯の歯垢除去に効果的な音波水流――は引き継ぎつつ、
・「歯垢除去」「歯ぐきケア」「歯の白さ」といったニーズ別に特化したモード
・歯や歯ぐきの状態から最大3段階のブラッシング強度を選べる「強さ設定」
・ブラッシングに力が入りすぎると振動で知らせてくれる「過圧防止センサー」
・ブラシの交換時期がわかる「交換お知らせ機能」
の4点が特徴。別売りのソニッケアー専用の替えブラシ(「歯間ケア」「口臭ケア(舌磨き)」など)にも対応している。
いずれもオープン価格。
<企画編集:J-CAST トレンド編集部>