音響機器メーカーのティアック(東京都多摩市)は、「NEW VINTAGE」シリーズ第2弾のネットワークオーディオ「WS-A70」を2018年6月上旬に発売する。
主要な音楽配信サービスにも対応
CDを超える高解像度「ハイレゾ音源」再生技術による高音質と、「木と布」がテーマのシンプルなデザインを両立。
キャビネットには大量生産が困難な、「180度円形曲げ処理」を行ったエンクロージャー(筐体)を採用。天然のウォルナットを使用した突板には木本来の風合いを生かせるようオイル仕上げを施す。
同軸2ウェイスピーカーにパッシブラジエーター(電磁気回路のないスピーカー)を組み合わせ、DSD 5.6MHzやPCM 192kHz/24bitのハイレゾ音源再生を楽しめる。Wi-Fi、有線LAN、アップル機器向けワイヤレス伝送規格「AirPlay」、Chromecast built-in、Bluetooth、USBメモリー、外部入力など多彩なソースに対応。「TuneIn」「Spotify」「Google Play Music」「AWA」などの音楽配信サービスも利用可能だ。
スピーカーグリルは交換可能で、テキスタイルデザイナー・須藤玲子氏が率いる「NUNO」製のテキスタイルをまとったスピーカーグリルを別売で用意する。
コントロールアプリ「TEAC HR AirCast」からの操作に対応する。
価格は18万5000円(税別)。