映画『娼年』が2018年5月30日、R18+指定作品では異例となる「応援上映」を実施した。
当日は多くの女性が詰めかけ、サイリウムやタンバリン、太鼓などで「ベッドシーン」を盛り上げた。
全く予想がつかない!
4月6日公開の『娼年』は、石田衣良さんの同名小説を映画化したもの。俳優・松坂桃李さんが「娼夫」である主人公をつとめ、「様々な女性たちのセックスを美しい筆致で描きながら、女性たちの欲望、そしてその近くにある心の傷を優しく肯定する内容」(公式サイトより)。
公開から約1か月後には、上映中に観客が大声を出したり楽器を使用したりすることが認められる「応援上映」が女性限定で決定。会場は池袋HUMAXシネマズ(東京都豊島区)。同様の上映形式はアニメ作品を中心に取り入れられており、R18+作品では前例がないとみられる。
そのため、インターネット上では驚きの声が続出。関係者も以下のツイートをしていた。
「どうなるのか、僕も予想できませんw」(三浦大輔監督)
「桃李くんのベッドシーンでどんな声援と鳴りものがあるのか興味津々」(石田衣良さん)
「娼年の応援上映って...全く想像できない...ミュージカルとかなら一緒に歌う、とかだけど。でもセックスエンタテインメントだから、大騒ぎできるのか!!!『リョウ君(編注:主人公)、頑張れ?!!!!!!』みたいな感じになるのかな??ドキドキ」(出演した冨手麻妙さん)