鍵を開けたら照明も空調も自動でオン 進化を続ける「IoTホーム」体験リポート

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スマートスピーカーに話しかけなくてもよい

   今回の体験取材で記者が最も驚いたのは、電子キーで玄関ドアを解錠したら自動的に照明・エアコンがオンになり、窓シャッターが開いた点だ。スマートスピーカーに呼びかけたり、アプリで操作する手間すらない。ドアの解錠をきっかけに、こうした一連の動作をするよう、あらかじめアシストルールに設定しておけるのだ。これはドアに設置したセンサーに、室内に設置したIoT機器が反応する仕組み。LIXILの担当者は、「当社の建材のセンサーをきっかけとした、建材メーカーならではの複数動作が強みです」と話す。

   アシストルール機能、スマートスピーカーとの連動などを含む「おうち自動化パッケージ」は11万3800円。なお、アシストルールを可能にする「リンクコントローラ」の使用は月額1980円(いずれも税別)が必要。他、ドアの施錠に関わる「ドア窓センサ」、エアコンに関わる「温湿度センサ」、部屋の状況の確認ができる「屋内カメラ」などはオプションで追加できる。

   詳細は公式ウェブサイトへ。

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