一般社団法人空き家管理士協会は2018年5月29日、「第2回空き家フォトコンテスト」の開催を発表した。募集期間は6月1日から8月31日まで。
ネガティブなイメージを払拭
「空き家フォトコンテスト」は、2017年に引き続き2回目の開催となる。日本国内の在住者であれば誰でも応募できるが、中学生以下は保護者の了解が必要だ。作品はデジタルカメラ(スマートフォン・携帯電話含む)での撮影、PEG・PNG・GIF形式の画像データで100万画素以上、容量は5MB程度が条件。
結果発表は2018年10月中旬で、大賞1作品には5万円、入賞3作品には1万円の全国共通百貨店商品券が贈呈される予定だ。
コンテストは、これまでネガティブなイメージを持たれることが多かった「空き家」に、「古いけどカワイイ建物」という視点を置く。空き家そのものの写真だけでなく、空き家を含めた街の風景や景観などをスマホやカメラで撮影し、コンテストサイトにアップする。コンテストサイト上ではSNSで「いいね」するように、閲覧者がオンライン上で投票できる。
発表資料によると、前回の応募者からは、
「このフォトコンテストをきっかけに空き家になっている実家に久しぶりに帰って泊まりました」
「改めて自分の住んでいる地域に空き家が多いのを知って驚いた」
「いろんなタイプの空き家があることに驚いた」
との感想が寄せられている。