「肉じゃが好きっていう女は、シイタケのふりした毒キノコだね」―。
作家でタレントの岩井志麻子さんのこの発言が、ネット上で多くの女性の共感を呼んだ。一方で、得意料理が肉じゃがと答える女性を、多くの男子大学生は「あざとい」と感じるとの調査データもある。
「うっかりシイタケと思って食べちゃうよ」
2018年5月24日放送の情報番組「5時に夢中!」(TOKYO MX系)で、5月25日付の「東京スポーツ」に掲載された、得意料理を肉じゃがだと答える女性についてのコラムを取り上げた。記事で小説家の野々原いちごさんは、こうした女性が「必ずしも家庭的であったり、料理上手であったりするとは限らない」「『家庭的な女性に見られたい』といった女性のしたたかな思惑が透けて見える」などと書いている。
番組コメンテーターの岩井さんはこれに対し、
「岡山県にはね、昔から『大人しい者ほど屁が臭い』といったことわざがあるように、いかにもハデハデで遊んでそうで『結婚するんだったら年収1000万円はなきゃね』っていう女よりも、『私はもうそんなの全然よくって、なんここう幸せだったよねって手を握り合えたらいいのよ』っていうこっちの女の方がヤバイっていうか。肉じゃが絶対つくるタイプじゃない?こういうのの方が」
とバッサリ。
「だいたいね、私みたいなやつとかって親切な毒キノコじゃん。こんなのがあったら、食べちゃダメだってわかるじゃん!だけど、シイタケそっくりの(毒キノコ)があってみ。うっかりシイタケと思って食べちゃうよ。ひどいよね。だからね、肉じゃが好きっていう女は、シイタケのふりした毒キノコだね」