落し物など紛失物の防止を軸としたIoT(モノのインターネット)事業を手がけるMAMORIOは2018年5月24日、シール型の置き忘れ防止IoTデバイス「MAMORIO FUDA (フューダ)」を、6月1日に販売開始すると発表した。
専用のアプリから通知を受け取る
「MAMORIO FUDA (フューダ)」は、触り心地の良いぷっくりとしたボディーが特徴だ。ノートパソコンやスマートフォン、ポータブルゲーム機などの高価な電子機器に張って使う。これらの機器が手元から離れた際には、専用のアプリから通知を受け取ることで置き忘れを防ぐ。価格は2980円(税込)。
MAMORIOシリーズは世界最小クラスの紛失防止デバイスで、財布や鍵などの大切なモノに「付けやすい」「入れやすい」ことで知られている。その一方で、ポケットやキーリングのついてない、パソコンをはじめとした電子機器や手帳などの文房具にも付けたいという要望が利用者から上がっていた。
今後は法人向けに、表面に情報を記載できる「MAMORIO FUDA」無地バージョンの発売を予定している。