■日本ダービー 「カス丸の競馬GI大予想」
2歳王者ダノンプレミアムはラッキー?

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

   カス丸 はーい、ぼくカス丸きゃすう。先週のオークスはガッチガチのカタ~イ競馬だったけど、カスヨ姉さんが◎のアーモンドアイが優勝。2着に▲のリリーノーブル、3着が○のラッキーライラックで3連単バッチリだったじぇい。

   カスヨ まあ、あんなもんね。ほんのお小遣い稼ぎよ。さあ、今週は3歳馬の頂上決戦、日本ダービー(2018年5月27日、東京競馬場、芝2400メートル)よ。すべての競走馬が一生に1度、3歳時にしか出走することができない競馬の祭典。このレースだけは、もう別格なのよ。ワクワクするわ。もちろん、バッチリ当てるわよ。

W杯の年のダービー馬は1枠から

   カス丸 カスヨ姉さんの本命◎は、ダノンプレミアムだじぇい。

   ガジュマル爺 オークスがカタイ馬券で当たったからって、またカタく収まるとでも思っているんじゃな。「穴狙い」と自称しながら相変わらず、甘いのう。

   カスヨ なんとでも言いなさい。もう、これは仕方ないのよ。1枠1番に入ったんだから、勝つのはダノンプレミアムなのよ。

   カス丸 どうしてきゃすう?

   カスヨ 過去のダービーで、サッカーのワールドカップがあった年は1枠の馬が勝っているのよ。2006年は1枠2番のメイショウサムソン、10年は1枠1番のエイシンフラッシュ、14年は1枠2番のワンアンドオンリー。どうよ、これ! すごくない。なので、今年は1枠1番なの。それも、この枠に入ったのが2歳チャンピオンで4戦4勝のダノンプレミアムなんだから、仕方ないじゃない。しかも、先行できるのがいいわ。ケガで皐月賞(GI、中山・芝2000メートル)を回避したことを心配しているかもしれないけど、ダービーは馬場のCコースで、ゲートも内側2つを使わないので、1枠でも実際は2枠くらいのゲートからスタートするの。つまり、馬場のいいところを走れるのよ。だから、ダービーは内枠が有利なの。カス丸、これ、覚えておいたほうがいいわよ。対抗○はエポカドーロね。皐月賞馬。2冠を狙える唯一の馬ね。彼も先行できるのが強み。オルフェーブル産駒で力はあるし、府中の2400メートルは合うと思うわ。

   カス丸 ガジュマル爺の本命◎はジェネラーレウーノだよ。

   ガジュマル爺 わしは1月の京成杯(GIII、中山・芝2000メートル)を勝ったときに、今年のダービー馬はこれ!と決めたんじゃ。外枠(8枠15番)から先行して押し切った、あの強さはホンモノ。前走の皐月賞も、先行馬が総崩れしたなかで1頭だけ粘り込んだ。やっぱり強い馬じゃと、再認識させられたわい。対抗はステルヴィオ。皐月賞は4着。最後、スッゴイ脚で追い込んできたが届かなかった。広くて直線が長い東京競馬場なら、あの追い込みが効いてくる。父・ロードカナロアが短距離馬だから、距離が不安視されとるが、オークス(GI、東京・芝2400メートル)を勝ったアーモンドアイと同じじゃからな。掲示板(1~5着)をはずしたことがない堅実さも買えるわい。

姉妹サイト