ノスタルジーに浸れる緻密な田舎の風景 ツイッターで話題のゲーム、制作者に直撃取材

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   日本の田舎を舞台に、細やかに再現された昔懐かしい風景が目を引く――。パソコンゲーム「NOSTALGIC TRAIN」が、ツイッターで多くのリプライ(反応)を獲得し、話題を呼んでいる。

   制作者の個人クリエイター「ナラティブ&環境アーティスト 畳部屋」さんに、J-CASTトレンドが取材した。

  • 「NOSTALGIC TRAIN」イメージ(c)ナラティブ&環境アーティスト 畳部屋
    「NOSTALGIC TRAIN」イメージ(c)ナラティブ&環境アーティスト 畳部屋
  • (c)ナラティブ&環境アーティスト 畳部屋
    (c)ナラティブ&環境アーティスト 畳部屋
  • 「NOSTALGIC TRAIN」イメージ(c)ナラティブ&環境アーティスト 畳部屋
  • (c)ナラティブ&環境アーティスト 畳部屋

田舎を散歩しているような気分を味わえる

   「NOSTALGIC TRAIN」では、あたかも自身が田舎を散歩しているような気分を味わうことができる、一人称視点のシミュレーションゲームだ。

   ゲーム情報サイトのAUTOMATONが2018年5月21日に公式ツイッターで取り上げたところ、5000件を超えるリツイートがあった。また、5月21日・22日における関連ツイートは、それぞれ1000件を超えた。ユーザーからは、

「日本の田舎を舞台にしたオープンワールドゲームとか、ヤバいこれはおっさんにきく 購入不可避」
「おー田舎やー!岐阜県みたいな感じだねー。のんびりしたいときにやりたいねー。欲しい!」
「誰もいない田舎っていうの、田舎実際歩いてても人に会えないから再現度高い」
「実家帰れば、リアルこんなんだからソフトいらないなぁ。ま、帰らないから予約するんだがな!」

と、発売を待ち望む声が多数寄せられた。

   J-CASTトレンドは5月23日、畳部屋さんに取材した。今回のゲーム制作にあたっては、

「自分で理想とする、小さいながらも高密度な箱庭世界を表現できないか、どうせなら郷愁とかすこし幻想的な世界観なども物語の中に入れて...と思いそれを最大限世界の中に折り込むようにした」

と教えてくれた。

「個人の好み全開の世界観」実現を目指して制作

   「NOSTALGIC TRAIN」がツイッターで反響が大きくなっていることについて、畳部屋さんは、

「予想していなかったので驚き、正直やや戸惑ってもいます(笑)。最近の日本や世界のゲーム制作のトレンドとも違う、自分個人の好み全開の世界観を実現しようとして一人で制作してきましたので、それがここまで多くの方に興味を持っていただけるというのは大変嬉しく思っております」

と喜んでいた。

   「NOSTALGIC TRAIN」は、ゲーム販売のプラットフォームSteamで2018年6月13日に発売される。発売予定価格は2000円。

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