カシオ計算機の耐久性ウオッチ「G-SHOCK」の35周年を記念したイベントが2018年5月12日、東京・六本木で開催された。
SKY-HI、KANA-BOON、EXILE USAら人気アーティストが参加し、ライブやダンスでイベントを盛り上げた。
世界レベルのブレイクダンス、ダブルダッチを披露
イベントは、音楽とスポーツをメインにしたパフォーマンスを行う「六本木ヒルズアリーナ」と、G-SHOCKの歴代モデルを展示する「大屋根プラザ」の2会場で開催。
1000人キャパの六本木ヒルズアリーナは、13時ごろ熱気に包まれた。若手ミュージシャンの登竜門と呼ばれるロックフェス「閃光ライオット」で2008年に審査員特別賞を受賞しデビューした、実力派ガールズバンド「ねごと」、アニメ「NARUTO」の主題歌「シルエット」や、資生堂CMソング「なんでもねだり」などの青春ロックで知られる4人組ロックバンド「KANA-BOON」、男女6人組グループ「AAA」のメンバー・日高光啓さんのソロ名義「SKY-HI」が続々とステージ上に登場し、ライブで盛り上げた。ステージ上にはG-SHOCK型のスクリーンが設置されるなど、このフェスならではの演出もあった。また、15時ごろにはEXILE USAさんが登壇し、ダンスの基本をレクチャーした。
ステージ周辺では、2015年に日本人で初めて世界で最も権威のあるブレイクダンスの世界大会を制覇した「The Floorriorz」や、ダブルダッチの世界大会を17年・18年と2連覇中の「REGSTYLE」のパフォーマンス、「3×3」バスケットボール日本代表によるエキシビジョンマッチなどが行われた。
一方で大屋根プラザでは、G-SHOCKの歴代モデルやSKY-HIら出演アーティストとのコラボモデルの展示、G-SHOCKの生みの親である伊部菊雄氏との交流会などが行われ、多くのファンが足を運んだ。