語源からの芋づる式で効率的に英単語を学習

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   かんき出版は、「英単語の語源図鑑」を2018年5月23日に発売する。

  • 著者はユニークな教え方で人気の高校教諭
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語源の力で1万語レベルが身につく

   「例文」で覚えるものやCD付きのものなど、これまで様々な単語集が発売されてきたが、一番効率的な英単語の学び方は語源学習だという。

   「語源」とは、漢字の偏(へん)・旁(つくり)・などに相当するもので、本書では英単語の「語根」「接頭辞」「接尾辞」の3要素をまとめて「語源」と呼ぶ。たとえば、ject (投げる、語根)の前にpro(前に、接頭辞)がつけばproject(映し出す)に、re(後ろに)がつけばreject(拒絶する)、e(外に)がつけばeject(排出する)になるなど、語源学習では"芋づる式"に語彙(ごい)を増やすことが可能なのだ。

   単語を分解する学習法は遠回りに思えるが、語源の力で1万語レベル(英字新聞等を不自由なく読める)が身につくことは実証されている。幅広い概念が1単語ずつ具体的にイラスト化されており、従来の暗記では不可能だった立体的な語彙ネットワークが直感的に脳内で構築されていく。関連語が整理されていればアウトプットもしやすいため、結果的にリスニング能力も育てられる。「companyのpan=食べるパン」「compareのpare=ペア」など好奇心がかき立てられる内容で、「学習」を「楽習」に変えられる1冊となっている。

   価格は1620円(税込)。

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