ホテル経営と運営を行うセンコークリエイティブマネジメント(東京都江東区)は2018年5月16日、江東区のJR潮見駅前に建設中の宿泊施設の名称を「東京イーストサイド ホテル 櫂会(かいえ)」に決定したと発表した。
2019年初秋に開業する予定だ。
「櫂会」に込められた意味
「東京イーストサイド ホテル 櫂会(かいえ)」は、JR京葉線の潮見駅から徒歩1分の場所にある。東京ディズニーリゾートまで近く、また2020年開催の東京五輪に向けて注目が集まっている東京ベイエリアに位置するため、観光客の宿泊需要が期待される。
名称は、未来に向かって漕ぎ出す「櫂(オール)」に、一期一会の気持ちで利用者を迎えるスタッフの姿勢を表した「会」を組み合わせ、「櫂会(カイエ)」と名付けられた。また「カイエ」の響きは、手張を意味するフランス語「cahier」にも通じ、「利用者の心の手張に書きとめてもらえるホテルでありたい」との思いも込められている。
客室数は226室。部屋タイプはダブル、ツインのほかに、ファミリーなどが用意されている。
宿泊利用者以外も利用できるビュッフェ形式の「オールデイダイニング」があり、食事での利用も可能だ。